2015年6月例会の感想
すばらしい、民間広告マンの実力 H . O 都市研6月例会は総会の後開催されました。ゲストは練馬区立美術館の館長、若林寛氏です。サントリーホール、美術館の移転に関わり縁があって現在の地位につきました。サントリー大好きの宣伝営業マンです。 美術館の館長の難しい点は、学芸員をうまくコーディネートしないといい美術館にはならない点にある。新しいこと、珍しいこと、面白いことお工夫することが(世阿弥の言葉)やりがいというが、それにしても人にうける展示、人を集められる展示お実現することは難しい。官と民の差についての比較もオリジナリティがあって面白かった。やや耳が痛いかも。 【痛感する官と民の差】 官→手続きと根回し 民→創造と革新 予算主義 予算を越える 前例主義 コミットメントと責任 組織と立場で仕事をする 顔の見える誰かがやる 平均的で標準的 図抜ける力が必要 決まったら揺るがない 柔軟性とスピード ステディ(ガンコ)