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現代都市政策研究会2022年(令和4年)度総会&5月例会案内

 現代都市政策研究会2022年(令和4年)度総会ならびに5月例会開催のご案内 現代都市政策研究会総会ならびに例会を下記の通り開催いたしますのでご出席下さい。 ■日時  20 22 年(令和4年)5月29日(日) 午後2時~午後4時4 0 分 ■場所  三鷹駅前コミュニティセンター地下 2 階 視聴覚室     ※会議室がいつもの 4 階会議室 (2) と異なりますのでご留意ください。 ( 1 ) 2022年 (令和4年)度総会    午後2時~午後2時30分   ( 議題 ) ①2021年(令和3年)度活動報告、決算報告 ②2022年(令和4年)度活動計画案、予算案 ③2022年(令和4年)度役員選出 等 ※当日、総会に欠席された方については、議長に一任して頂いたものとさせて頂きます。 ( 2 ) 5月例会    午後2時 40 分~午後4時 40 分 テーマ 「 現場から考えるコロナ感染対策~その時、障害者福祉の現場はどう対応したのか・対応せざるを得なかったか~」 講師  坂井 泉氏 ( 社会福祉法人万葉の里・事務長 )  社会福祉法人万葉の里は、障害者サービスを提供する地域活動支援センター、基幹相談支援センター、生活介護事業、自立訓練事業 ( 生活訓練・機能訓練 ) 、就労継続支援事業 B 型、短期入所事業、日中一時支援事業、在宅介護事業所、グループホームを運営する法人です。 5 月例会では、まず、法人の設立経緯、特徴、どのような方が利用しているのか、運営費の仕組み、運営している事業内容などをご紹介します。 そのうえで、コロナの感染拡大によって現場でどのようなことが起ったのか、どう対応したのか、対応せざるを得なかったのか、さらに運営にどのように影響したのかなど現場の生のお話を伺います。 ( 文責 室地隆彦 )

現代都市政策研究会2022年4月例会(まち歩き)感想

               「荻窪周辺を歩く」に参加して                                                              H.     S.       矢野さんに案内していただき、 6 人で杉並区のまち歩きをした。 最初に浜田山から松本清張邸に向かった。私は小説よりも平野謙( 1907 ― 1978 )の評論で松本清張を知った。純文学と推理小説、大衆小説という区別はないというのが平野謙の主張で、これは形を変えて議論が続いた。いまではラノベとかアニメと紙に書いた文章という分野の関係にあたるのではないかと思う。 矢野さんが小説から入ったかどうかは分からないが、 4 月 1 日に亡くなった見田宗介( 1937 ― 2022 )の縁が強いのではないだろうか。見田氏はたしか松本清張の小説の構造を評論していた。矢野さんは定期的に見田宗介氏の集まりに行っていたそうだ。この後に、石井桃子邸に行ったときも見田氏の関連で知っている由。見田さんを介しての人のつながりをずっと続けている矢野さんは偉いと思った。 雨だったが、日本的な湿度のある空気の中で歩くのは新鮮だった。近衛文麿の住んだ荻外荘も明るい陽射しよりも主人を失った屋敷の外観という感じがした。 これらの有名な個人の住まいに比べ、三井のパークシティ浜田山は電線もなく広い通りに立派な邸宅が並ぶ。外国にある本来のマンションというべき住宅街だった。お金持ちはいいなあ。うらやましいと同時に、ここに住む人はセコムで家ごとにセキュリティがしっかりされているから、ふと思い立って隣の家に行くということはないのだろうなとも思った。お金というよりも理詰めで住まうのだろうと。その人が芸術家であれスポーツ好きであれ、ある分野での関係はあるだろう。けれども面倒ごとや厄介ごとも含む地域での関係とは切れているのだろうなとも。悪ガキはいないよな。それを感じただけでも歩いてよかった。 太田黒公園では、個人で銀杏並木があるような庭園を持ち、遺族が杉並区に寄付したと聞いて、なんて裕福な区民と区だと思った。私は、紅葉の頃、ライトアップの太田黒公園に来たことがあったが、春の新緑もよいと思った。しかし、一番残念だったのはタケノコがいっぱい伸びて竹になりかけていることだ。やっぱり筍はちゃんと食べなく