現代都市政策研究会2020年1月例会案内
テーマ 『マイナンバー制度の導入とその後」
講師 和内太郎氏(匿名)
サイバー攻撃が紙面を賑わせる。ファストファッション店の顧客サイトや大手コンビニエンスストアの決済サービスが狙われる事件が相次いだが、どれも不思議と「個人情報の流出や漏えい等は確認されていない」との情報がセットで報道されることが多い。
未確認飛行物体は確認できない以上、UFOであり続けるが、個人情報の被害もこれと似ている。悪魔の証明よろしく被害がないことを論証することは難しいが、果たしてこの手のサイバー攻撃の「犯人」は、そもそも情報漏洩を目論む愉快犯なのであろうか。
前回の講演で、ニッポンのマイナンバーはたいへん稀有な制度であることをお話しした。1億人に、一斉に、重複しない精緻なIDを割り振ったことは、色々な意味で「漁夫の利」を狙う者が多い。ビッグデータ活用やEUからの制裁金、セキュリティの高度化や利便性等について、実務者の視点で解説します。
1.日時 2020年(令和2年)1月26日(日)午後2時分~4時30分
2.場所 三鷹駅前コミュニティーセンター4階会議室(2)
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