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現代都市政策研究会2024年度総会&5月例会案内

 現代都市政策研究会202 4 年(令和 6 年)度総会ならびに5月例会開催のご案内 現代都市政策研究会総会ならびに例会を下記の通り開催いたしますのでご出席下さい。   ■日時  20 24 年(令和5年)5月26日(日) 午後 1 時 30 分~午後4時 30 分 ■場所  三鷹駅前コミュニティセンター4階 会議室 (1)    ( 1 ) 2022年 (令和4年)度総会    午後 1 時 30 分 ~午後2時 15 分   ( 議題 ) ①2023年(令和5年)度活動報告、決算報告 ②2024年(令和6年)度活動計画案、予算案 ③2024年(令和6年)度役員選出 等 ※当日、総会に欠席された方については、議長に一任して頂いたものとさせて頂きます。 ( 2 ) 5月例会    午後2時 15 分~午後4時 30 分 テーマ 「多摩地区のまちづくり条例の取組み~稲城市の事例から~」 講師 秋山俊郎氏 ( 稲城市都市建設部まちづくり計画課係長 )   5 月例会では、多摩地区のまちづくり条例の動向にスポットをあて、現在まちづくり条例の策定に取り組んでいる稲城市の事例を取り上げ、条例制定の契機、検討組織、策定中の条例の骨格、稲城市の独自の取組みや制定に向けての課題 ( 苦労されていること ) などのお話を伺うとともに、多摩26市のまちづくり条例の制定状況と到達点などについて、皆さんと確認したいと思います。これまで都市研の皆さんの中には、まちづくりに関わってきた方も多くおられます。意見交換の中で、稲城市の担当者にエールを送りたいと思います。是非、ご参加下さい。 ( 文責 室地隆彦 )

現代都市政策研究会2024年4月例会・まち歩き感想

  「西荻窪駅周辺のまち歩き~西荻ちず部の活動とユニークな地図を使ってのまち歩き」 に参加して                                           T.     I.   今回、事前に西荻ちず部の地図を拝見すると、ゆるい雰囲気、遊び心がふんぷんとしつつも、完成度の高い印刷物としてかっこよく出来上がってもいて、そう、我々が慣れ親しんできた「公共的目的のためにマジメに活用するまちづくりツールとしての地図づくり」臭が希薄なところに、大いに興味を惹かれたのでした。一体どんな人たちが、何の目的でこのような地図をつくっているのだろうか? などと思いつつ、西荻窪駅からほど近い NPO 法人ぷれまさんを訪ねたのでした。  というわけで、興味津々のうちに始まった西荻ちず部についてのレクチャー。そもそもの始まりは、杉並区社協の地域サロン事業に集まった人たちが、自然に話がはずむ工夫を考案する中で、デジタル上での地図づくりが案外面白いぞ! というところからだそう。そうして最初につくったのが「 15 時でもごはんが食べられるお店ちず」。部長のフジタさんがランチタイムを逃しがちなことから発案したテーマだそうで、西荻窪駅周辺の地図に 48 店の名前と位置が載っていますが、「やってなかったら他のお店に行ってみて」と定休日や営業時間、電話番号などは載っていません。これは、もしも誤記、誤植や営業日時の変更があった場合に、地図を使う人や協力してくれたお店が迷惑する事態を生みたくない、と敢えてそうしたとのこと。これを皮切りに、「数のあるとこちず」「色のあるとこちず」「一文字のとこちず」・・・とテーマを変えながら地図をつくってきた西荻ちず部の活動ポリシーは、いろんな人と一緒につくりたい(イシカワ注;特定の人の労力やスキルに過度に依存しないやり方を工夫する)、義務で活動しない(同;各人が自主性をもって楽しく活躍できるよう工夫し補いあう)、公平にまちと接したい(同;西荻のまちを構成するヒト、モノ、コトを区別したり排除したりしない)、そして、正しい地図より楽しい地図をめざしたい! だそうです。 ゆるっとして見えた西荻ちず部ですが、西荻のまちが好きな仲間とつながって、楽しい時間、体験を...