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現代都市政策研究会2025年4月例会(まち歩き)案内

 まち歩き「成城をめぐる~住宅地開発の歴史~」 案内 矢野勝巳会員(沿線文学研究家、元三鷹市役所職員)  成城は、野川と仙川に囲まれた台地上の場所であり、大正末期から昭和初期にかけて開発されました。有名俳優や作家が多く住んでいたことそして成城学園を核としたまちづくりでも知られています。 この地域の土地と家屋が2軒、世田谷区に寄贈され一般公開されています。そこで、住宅開発地の中心である駅の北側付近を歩くと共に公開された家屋を見学することにより、住宅地開発の歴史を辿ります。  さらに台地の西側を下って野川沿いを歩き、湧水を含む水と緑に囲まれたもう一つの成城を体験します。  なお、旧猪俣邸・世田谷トラストまちづくりセンター・旧山田邸は、(一般財団法人)世田谷トラストまちづくりが管理運営しています。東京郊外都市の貴重な歴史的環境の保存と活用の実例を見ます。 1 日時 2025年4月27日(日) 13:30~16:30  振り返り会(懇親会)17:00~18:00 4月24日まで申し込み 2 集合場所と時間 成城学園前駅(小田急線) 中央改札口前 13:30 3 主な行程 成城学園前駅 ↓ 1柳田國男旧宅跡(現・緑陰館ギャラリー) ↓ 2旧猪俣邸(室内見学あり、吉田五十八設計の日本家屋、無料) ↓ 3大江健三郎邸周辺 ↓ 4発明の杜市民緑地 ↓ 5世田谷トラストまちづくりビジターセンター(室内見学あり、無料) ↓ 6旧山田邸(室内見学あり、洋館・世田谷区指定有形文化財、無料)    (徒歩約4キロメートル、高低差あり)

現代都市政策研究会2025年2月例会感想

 「持続可能な水道を考える~神奈川県内の水道事業を例に~」を聴いて H.  K. 水道料金の値上げに不満を持つ住民は多い。しかし、値上げに反対する前に、なぜ値上げするに至ったのか。支払っている水道料金は一体何に使われているのか。その経緯を住民自らが知ろうとする気持ちが大切なのではないかと思った。  最近ニュースで取り上げられた陥没事故。水道事業は目につきづらく、身近にありすぎて、意識が向きづらい。そのため、今回の事故を自分ごととして捉え、今を生きる私たちが将来世代のためのインフラ投資を積極的に行っていかなくてはならないと感じた