現代都市政策研究会2023年2月例会案内

 

テーマ 「自治体職員が見た欧州コンパクトシティの挑戦」

講師 一條義治氏(三鷹市市民部長)

講師の一條氏は、1980年代からLRT(次世代型路面電車)を中心とした交通政策と都市計画により、移動距離の短いコンパクトなまちづくりに取り組み、まちの再生と活性化に成功しているフランスとドイツの都市を2017年の暮れから2018年に自ら訪れ、その成果と実感を得られている。

日本においても少子高齢化による人口減少と都市縮小が同時進行している状況を踏まえ、都市研でも視察した富山市(201411月に実施)など先進都市では、コンパクトシティへ取組みが行われ、国においても立地適正化計画の策定を通じた支援などがおこなわれている。しかしその成果は十分に上がっているとは言い難い状況にある。

2月例会では、欧州における取組みの紹介ととともに、どこが日本と違うのか、今後、日本のコンパクトシティの取組みはどうあったらよいのかなどを考えたいと思います。

(文責 室地隆彦)

(参考文献)

■「自治体行政マンが見た欧州コンパクトシティの挑戦」一條義治著 20196月 ()第一法規

■「人口減少に対応した立地適正化計画の策定と展開に関する考察」都市問題20225月号 公益社団法人 後藤・安田記念東京都市研究所

1.日時 2023(令和5)226()午後2時から午後430

 2.場所 三鷹駅前コミュニティーセンター 4階 多目的室

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