現代都市政策研究会2023年6月例会案内
テーマ 「所有者不明土地関連法をめぐって~どうするか人口減少下の土地所有制度~」
講師 野口和雄氏(都市プランナー)
人口減少時代を迎え、空き家問題、所有者不明土地問題など土地・建物の所有権に関わる問題が地域・自治体においても大きな社会問題となっています。空き家問題については、空き家特措法の更なる改正、そして京都市では空き家の発生抑制のために非居住住宅利活用促進税条例を2023年4月に制定する(課税は2027年以降別に定める日から)など新たな動きも起こっています。また、所有者不明土地問題については、昨年、所有者不明土地円滑化法が改正されました。
野口氏からは、1.空家特措法から所有者不明土地関連法について、1)増加する空家とその所有権をめぐって、2)所有者不明土地について、2.京都市非居住住宅利活用促進税条例をめぐってと順にお話をして頂いた後、相続制度、家族制度、個別所有権に拘る制度、区分所有マンションの住戸などについて.問題提起を行って頂き、皆さんと議論を深めたいと思います。(文責 室地隆彦)
1.日時 2023年(令和5年)6月25日(日)午後2時から午後4時30分
2.場所 三鷹駅前コミュニティーセンター 4階 会議室(2)
コメント
コメントを投稿